Movabletypeを用いてブログを作成する際には、そのコアとなる部分のインストール作業が発生します。
そのインストール作業についての解説です。
ダウンロードと初期設定
1.Six ApartよりMovabletypeをダウンロードする
TypeKey未登録の場合は要登録
2.mt-config.cgi-original を mt-config.cgiにリネーム
Originalはバックアップとして残しておく
3.mt-config.cgi の編集
28行目:CGIPath
管理画面を実行するURLに変更する。(MTをインストールする予定のディレクトリ)
前:CGIPath http://www.example.com/cgi-bin/mt/
後:CGIPath http://www.example.com/mt32/
●XREAで運用する際
初期インストール→http://ID.サーバー番号.xrea.com/
と指定しなければなりませんが、独自ドメインを用いて運用する際は、
http://www.独自ドメイン/mt32/
というように、XREA鯖のURLを入力する必要はありません。
●どうして?
XREAサーバーURLのままだと、「トラックバックURLの表記」がそのXREAサーバーURL表記になるからです。
31-70行間で使用するデータベースを指定する
例:MySQL
前:
# ObjectDriver DBI::mysql
# Database <database-name> ←作成したデータベース名
# DBUser <database-username> ←データベースにアクセスする為のユーザ名
# DBPassword <database-password> ←データベースにアクセスする為のパスワード
# DBHost localhost
後:コメントアウトを外す
ObjectDriver DBI::mysql
Database hogehogedb
DBUser hogehoge
DBPassword ********
DBHost localhost
93行目:StaticWebPathの設定
前:# StaticWebPath http://www.example.com/mt-static
後:StaticWebPath http://www.example.com/mt32/mt-static
272行目:文字コードの指定
前:PublishCharset utf-8
後:PublishCharset 好きに指定 Shift_JIS、EUC-JP など (無理に変更することもない)
ファイルをアップする
引用元:.Six Apart MTマニュアルcgiなどのパーミッションを変更する
cgi ファイルに実行権限を与える事を忘れないように。
例:cgi → 755
FFFTPを用いる際には、アップロードの際にファイル毎のパーミッションを自動で設定してくれる機能があります。
アップしたディレクトリにアクセスして管理画面にログインする
初期設定は以下になります。
ユーザ名:Melody
パスワード:Nelson
上記設定は「プロフィールの編集」からすぐに変更しておきましょう。
以上。
参考記事:
■小粋空間: Movable Type 3.2/3.3 新規インストール方法 [小粋空間]
2006/10/19 01:34:37:記事書き直し
2006/11/26 04:26:10:記事書き直し