Movabletype 4 が出ました｜Materializing [マテリアライジング]

少しの使用感

構築するサイトも管理画面もガララッと雰囲気変ってます。
はっきり言っちゃうと雰囲気WordPressです。
というか全部英語状態だからかな。日本語になっちゃうと以前の雰囲気に戻りそう。

管理画面では上部メニュー部にカーソル持ってくとぴょこんといろんなメニューが出てきます。
あと白と黒のコントラストのおかげで見易いです。けど文字色が薄いので台無しです。文字色を濃くして欲しいです。
それで気になるところはやっぱりテンプレート周りって事で覗いてみてびっくり。
以前と比べて細かく分割された状態になっちゃってて、それがたくさんくっついたページ構成になってます。
細かいテンプレートって

1. 自分で細かく刻むか
2. もともと細かいのを扱うか

ですごく変ってくるんですよね。私の場合はですけど。

既存の管理項目はほぼそのままに、新しいのがちょこちょこと見受けられます。
その中で特別目につくのは「Create Page」でしょか。
でもページ作ってもリンク張ってくんない。悲しい。
あとアイコン使ってオシャレにするのも良いけど「再構築」がアイコンだけってのは判り辛いです。文字書いてくだしあ。

エントリー記述

文字装飾周りが増えてて賑やか。改行フォーマットが幾つかから選べるのが良いです。
項目は以前とあまり変化ないのですぐ馴染めそうです。
ただ、カテゴリーの追加方法が進化してる
(※以前はカテゴリー追加時に、もしエントリー書いてる途中だった場合はそのエントリー消されちゃう)
のに、なぜそこで、同時にディレクトリも設定出来ないのか。ちょと不思議。どうせだから入れて欲しいです。

画像挿入とかメチャAjax。好み分かれそう。
アップの際にはディレクトリ選んでアップ。
画像自体にタグ埋め込めたり名前を変更出来たり、更には回り込み指定も出来るようになっちゃってます。
生成されるタグは相変わらずスクリプトですか。そうですか。

あとはひとつひとつの項目が大きくなってるんで見易いです。

あとがき

XSASで動きませんでした。
システム要件では5.6でも動くって書いてあるんだけどなぁ。
なので、テスト用に置いてたPerl5.8に置いてみると稼動。でも、インストール最後でポシャりました。
泣けます正直。
メインはこれに入れて動かせるCMSなのでショックです。
でもサーバー設定とか完全に判ってるわけじゃないし、どうにかなるのかなぁ。
ローカルテスト出来ないのは辛いです。
ショボン。

ともあれ、私の予想に反しての早急リリース。おめでとなのです。
Beta脱出予定は7月みたいなので、それまでこっちも環境整えに勤しむかなって感じです。
XAMP持ち運び計画ですね。
というかXAMPに入れればとりあえず動くでしょ、って考えてる自分が恐ろしいです。

[参考記事]
■TechCrunch Japanese アーカイブ » Movable Type 4.0 ベータ、ローンチ―第3四半期にもオープンソース化へ
■Movable Type 4の登場・ベータテスト開始、そしてMTOS(the Movable Type Open Source Project)の発表 : アークウェブ ビジネスブログ