フラフラと漂っていたところ、任意の箇所をランダム・ローテーションさせるのに便利なMovabletype用プラグインを見つけました。
ランダム表示といえばこちらのプラグインが有名かと思います。
■Six Apart - Movable Type プラグインディレクトリ: MTRandomEntries
私も古い記事へのアクセスによかったらどうぞ、って感じで利用させて貰ってました。
このプラグインは、ランダムはランダムでも表示させてる箇所(テンプレート)を再構築毎に変更してくれるものです。
で、今回のはそれとは異なり、PHPを利用して「表示させるタイミング毎」にランダム(ローテーション)を行ってくれます。
ランダム(ローテーション)表示用プラグインのDL・UL
■テンプレートの一部をランダム表示するプラグインRotationTemplates | MTプラグイン配布 | MT エンジニアブログ | スカイアークシステム
上記よりプラグインをDLしたら、MT/plugins/の中にアップします。
システムメニュー⇒プラグインと進んでプラグインが有効な事を確認します。
テンプレートへの記述例
規則性を保ったまま(記述した順序のまま)表示させる事と、ランダムで表示させる事が出来ます。
1行をひとつの情報として扱う場合
<MTRotationTemplates>
<p>表示内容01</p>
<p>表示内容02</p>
<p>表示内容03</p>
</MTRotationTemplates>
<$MTRotationTemplatesDisplay$>
1行の部分をひとつの情報として処理してくれます。
複数行をひとつの情報として扱う場合
<dl>
<MTRotationTemplates block="1">
<MTEntries lastn="5">
<dt><a href="<$MTEntryPermaLink$>"><$MTEntryTitle$></a></dt>
<dd><$MTEntryExcerpt$></dd>
<$MTRotationTemplatesSeparator$>
</MTEntries>
</MTRotationTemplates>
</dl>
<$MTRotationTemplatesDisplay$>
shuffle="1"を追加する事でランダムになります。
<MTRotationTemplates block="1" shuffle="1">
複数表示させる場合
表示させる行毎、又はブロック毎を幾つか表示させる際には、step属性を利用して表記します。
<$MTRotationTemplatesDisplay$>
<$MTRotationTemplatesDisplay step="1" $>
<$MTRotationTemplatesDisplay step="2" $>
あとがき
導入も簡単で、非常に扱い易くランダム表示を実現させる事が出来ます。
あらゆる過去のエントリーを引っ張ってくるよりも、タグなんかで絞り込んだエントリーを表示させてローテーションさせたり、その範囲内でランダムさせてみるとか良さそうです。
あとはランダムバナー表示とか。
PHPを利用して表示させるのですが、htmlの場合でもhtaccessファイルに
AddType application/x-httpd-php .html の記述を行う事で使えるかと思います。
とても便利ですねヾ(´・ω・)ノ゙
おおお、ありがとうございます。
かなり簡単に導入することができました。
記念にはてぶしました!