前回■Google Apps for Your Domainを体験してみる(No.2)
ではGmailに+αが施されてる Gmail for Your Domain を紹介しました。今回は、「ドメイン向けウェブページ」についてです。
簡単な概要は、
- Googleさんのサーバー内に独自ドメインを用いたWebページを作る事が出来る
- (レンタルサーバー使ってるならそれとは)別に独自ドメインページを持てる
- ページ編集はWebアプリを用いてブラウザで行える
- サブドメイン指定ももちろん可
- 利用は100MBまで
ドメイン向けウェブページ
ダッシュボードからサービスの状態を見ると、まだ「準備中」とか出てて稼動してない事が判ります。
なので、これを先ずは動かしてみましょう。
- ダッシュボード
- ドメイン向けウェブページ
- Google Apps で利用するドメインを入力
- CNAME レコード設定の促し
利用するドメイン設定は、Googleが先でもDNS設定が先でもどちらでも良いと思います。
次に、ここで設定したドメイン名にアクセスした際に、きちんとGoogle Webページに届くようにDNS設定を行います。
※XREAの場合で、サブドメインでの指定を行う場合
- VALUE DOMAINにアクセス
- DNSレコード/URL転送の変更
- 変更したいドメイン選択
- フィールド入力
Googleでドメイン設定を行った際に、CNAMEの利用についての解説が出てると思いますので、それを参考に追記します。
cname サブドメイン名前 ghs.google.com
利用例)
- cname hogentyo ghs.google.com→http://hogentyo.ドメイン/
- cname www ghs.google.com→http://www.ドメイン/
追記を行ったら、再度Google Apps に戻り「設定が完了しました」ボタンを押します。
あとは、このサービスが「実行中」になればOKです。
実行中になるまではしばらく時間を要し、基本的には48時間以内で完了する、ということです。
公開アドレスの変更も容易です。
「ウェブ公開アドレスを変更」から公開したい名前を入力して、上記のcnameも書き換えましょう。
ドメイン向けウェブページの編集
設定が完了したら、すぐにも編集作業に入る事が出来ます。
「ウェブページを編集」から入ると、先ずは「ようこそ」画面です。
規約は英語なんですが、読んだらチェックマーク入れて「I'm ready to create my pages」ボタンをON。
- 簡単なテンプレートで用意されてる
- 左の編集ボタンで簡単編集
- 「Create new page」からページ追加
- リアルタイムプレビュー
- レイアウトは「Change Layout」から
- 右下の「add gadget」からガジェット追加
- 右下の「edit html」からHTMLを直接編集
ページを他のソフトなりで作成したら、この「edit html」にコピペすればそれが適用されるのですねきっと。
これならスタイルシートも自由自在です。
「Site Manager」からはファイルの一覧が閲覧出来て、ここでFTPみたいにファイルのULが行えます。
あとがき
cnameの設定なんて初めてで、実は最初間違えました。
cname サブドメイン名.materializing.net ghs.google.com
みたいに、ドメイン名まで入力してて、2日後に覗くと「設定がなんかおかしいよ!?」ってGoogleさんに言われてしまいました(・ω・)
その際には、cnameの記述を変更して再度「完了ボタン」でGoogleさんにお報せする事で、すぐに解決してくれます。
私の場合、このページの利用法はすでに決めてあるので、ちょこちょこと編集してそのうち何らかのカタチで出してみようと思ってます。