新しく出た「Google 日本語入力」を試してみるのです。

Google 日本語入力 - ダウンロード■Google 日本語入力 - ダウンロード
大好きGoogleさんから新しいサービスが出ました。その名も「Google 日本語入力」。
いわゆるIMEと似たもので、入力時のサポートを行うソフトウェアです。

インストールに特別難しいことは必要ないです。
サイトに飛んで「Google日本語入力をダウンロード」からインストールします。

Google 日本語入力は Windows (現時点では 32 ビットのみ) および Mac に対応した日本語入力ソフトウェア (インプットメソッド) です。豊富な語彙と強力なサジェスト機能で思いどおりの日本語入力をサポートします。

Google 日本語入力はまだベータ版です。アプリケーション互換性問題、誤変換、未実装の機能を含め多くの改善点が残っています。不具合や改善点など皆様からのフィードバックをお待ちしております。
  • Google 日本語入力はネットワークに接続されていない状態、すなわちオフラインで動作します。
  • プロパティにある「シークレットモード」は、学習機能と入力履歴からのサジェストおよびユーザー辞書を一時的に無効にする機能です。
  • Windows の 64 ビット版は鋭意開発中です。

Google 日本語入力をインストール

インストールしたあとは、作業しているWindowsアカウントから一旦ログオフします。

言語バーの設定

新しく出た「Google 日本語入力」:言語バー設定画面デスクトップやタスクバーにある言語バーを右クリックして「設定」を開きます。
※言語バーの在処は自身の設定している環境により異なります。

キーシーケンス(ショートカットキー)の設定

次に、キーの設定を開きます。

言語バーのキーの設定画面

自身の判り易い「キーシーケンス」を設定して下さい。
これはショートカットキーのようなものになります。
IMEとGoogle日本語入力を簡単に切り替える事が出来るようになるので、設定しておくと便利かと思います。

ここまでやったら、とりあえず設定したショートカットキーで入力を切り替えて、何か文字を打ってみると良いでしょう。

「Google 日本語入力」に辞書登録を行う

IMEで辞書登録していた単語は引き継がれないので、これらをGoogle日本語入力に移してみます。
先ずはIMEから辞書をエクスポート。

  1. IMEの「辞書ツール」を開く
  2. メニューの「ツール」⇒「一覧の出力」から、任意のフォルダ、ファイル名で出力する
  3. IMEの辞書ツールを閉じる

Google日本語入力:辞書ツールにインポート中次に、Google日本語入力の「辞書登録(辞書ツール)」を開きます。
デフォルトでは「ユーザー辞書 1」が既に存在してます。
もちろんこれにインポートしても良いです。

Google日本語入力の場合、辞書自体を幾つも備える事が出来るようなので、試しにひとつオリジナル辞書を作成してみました。
※辞書作成はメニューの 「管理」⇒「辞書を作成」 から行う事が出来ます。

  1. インポートしたい辞書を選択する
  2. 右クリックして「この辞書にインポート」を選ぶ
  3. 「ファイルを選択」ボタンから、先程IMEから出力したテキスト ファイルを選択
  4. 「フォーマット」を「IME」にする
  5. 「エンコード」を「Shift_Jis」にする
  6. 「インポート」ボタンを押す

以上で、IMEで登録利用していた単語が登録されました丶(´ー`)ノ

「品詞」についてですが、IMEで設定していた「顔文字」は、Google日本語入力に登録すると「記号」に切り替えられてしまうようです。

あとがき

まだちょっとしか利用してないのですが、サジェスト(候補表示)がとても良い感じです。
例えば、「楽天」の途中の「らくて」まで打ったりすると、使いそうな候補として
「楽天ブログ、楽天市場、楽天オークション」が出てきたりします。
「ヤフー」とかも似たような感じです。

「むーば」まで打って「ムーバブルタイプ」も出てきますね・∀・
「わーど」で「ワードプレス」です。

この候補表示は少し多目に設定して試してこうと思います。

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