BaserCMSでCakePHP DebugKitを使ってみる。

追記:2011/02/08 09:28:10

コメントにて公式サイトにずばり載ってる事を教えて頂きました!
BaserCMS で DebugKit プラグインを利用する|BaserCMS開発ブログ

ヒイィィィ!!!!(゚ロ゚ノ)ノ なにやってんだ自分。。。(泣
というワケで、正しくはそちらを確認して下さい。すいません。。。


CakePHPには便利プラグインである「CakePHP DebugKit」というものがあります。
cakephp/debug_kit - GitHub
CakePHPを用いて何か作ってる際、変数の動きとか格納されてる値とかを確認する時に便利です。

DebugKitの使い方

先に紹介したURLからファイルをダウンロード。バージョンに注意です。

  • 1.0 ~ 1.2 => CakePHP1.2.x に対応。CakePHP1.3系では動きません。
  • 1.3 => CakePHP1.3.xで動きます。CakePHP1.2系では動きません。

ダウンロードしたら /app/plugins/debug_kit (ディレクトリ名をリネーム) に置きます。

/app/controllers/app_controller.php にコンポーネントとして登録。
var $components = array('DebugKit.Toolbar');

デバッグ・レベルを1以上にすると動きます。
/app/config/core.php => Configure::write('debug', 1);

さて、この大変便利なプラグインを、BaserCMSでも使えるかどうかお試ししてみました。

基本的に同じようにインストール

CakePHPに導入するのと同じようにファイルを置きます。
/app/plugins/debug_kit

BaserCMSではCakePHP1.2系なので、DebugKitは1.2のものですね。

プラグインの登録

プラグインを登録する箇所は以下。baserディレクトリの中の app_controller.php ですね。
/baser/controllers/app_controller.php

もともと書かれているコンポーネントもあります。
var $components = array('PluginHook', 'RequestHandler', 'Security');

追加の巻。
var $components = array('PluginHook', 'RequestHandler', 'Security', 'DebugKit.Toolbar');

デバッグ・レベルは1以上で。

コア・ファイルを書き換えちゃうので、BaserCMSのアップデート時に注意ですね。

ちょこっと注意点

BaserCMS+DebugKit右上にアイコンが表示されるので、それをクリックすると色んな表示を選択出来ます。
フロント側にも表示されます。

それで、BaserCMSのプラグイン管理に「debug_kit」が出てきます。
でもこれは何もしなくて良いです。そのままにしておきましょう。

参考情報

超便利なDebugkitを画面キャプチャ付きで解説 - cakephperの日記(CakePHP, MongoDB, Lithium)

あとがき

とりあえず動かしてみただけなので、細かいとこまで動作は見てません。
これから使っていけば何か判るかな。。。

ところでCakePHP1.3系で1.3のDebugKitを動かすと、セッション処理の際にエラー出ちゃうんですよね。
なんだろうな~(´・ω・)

追記:2011/02/08 09:35:10

このエントリーはアウトー!

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コメント(2)

basercmsの場合、app_controllerに追加しなくても使えますよ。

http://basercms.net/develop/archives/5

この場合、プラグイン管理で有効にして利用します。

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