■Live Commerce ! オープンソースECサイト構築プラットフォーム
国産ECサイト構築用オープンソース「Live Commerce」が昨年末よりデモサイト公開、α版配布・・・と活動が進んでますね。
デモサイトをちょこっと覗いてみたのですが、ウィッシュリストありランキングありキーワード抽出あり多言語対応、ととても面白そうです。
パッと見の雰囲気が、Magentoに似てるなぁって印象持ちました。
■Magento-JP - Magento日本語コミュニティ
きれいですね。。。やっぱり「開発者」さんというのはスゴイなぁ、とつくづく思います。いやほんとに。
で、α版配布中という事なので、さっそく私のお試し環境であるxamppに入れてみる事にしました。
うまくいくかな。。。?(´ω`)
Live CommerceのファイルをDL
ファイルを落とさせて貰います。注意事項読むこと。
現在配布されているバージョンは 0.1 α版です。
これは正規版ではなく開発途上のリリースです。このバージョンでECサイトを構築することは推奨しておりませんので、このパッケージではあくまでテスト運用、評価にとどめてください。
ファイル設置
以下のように置いてみました。
G:\xampp\htdocs\livecommerce
|
├--htdocs
├--livecommerce
├--admin
├--application
├--backup
├--cache
├--catalog
├--doc
├--livecom・・・public_htmlをリネーム
xamppの公開ディレクトリを、以下のように変更しても良いんですが、これでは私の場合、他のローカル・サイトに影響しちゃうんで、変更せずそのまま使う事にしました。
#DocumentRoot "/xampp/htdocs"
DocumentRoot "/xampp/htdocs/livecommerce/public_html"
それで、Live Commerce用のローカル公開ディレクトリを判別しやすくするタメの処置。
Live Commerce のインストール
では早速インストールにアクセス。
あ、インストール前にデータベースは専用のものを1個作っておきます。
G:\xampp\htdocs\livecommerce\livecom\install なので、
http://localhost/livecommerce/livecom/install/ のURL
おぉ!動いた動いた。。。しかし第一段階からつまづいてSTOP ∑(゚∇゚|||)
そういや「Zend Framework 1.8以上」が必要って書いてあるし。
だもんでこれを入れることに。
丁寧に紹介してあるんでこちらを参考にゴソゴソ。
■Zend Frameworkを手動でインストール - Live Commerce ドキュメント
- G:\xampp\htdocs\Zend と設置
- G:\xampp\htdocs\.htaccess に「php_value include_path "G:\xampp\htdocs\"」と書く
再チェック。。。インストール1/6画面の「Zend FrameWork」のチェックがクリアになりますた。
ところがまだダメ。
PHP オプションの「cURL、mcrypt」がバッテンマーク。
だもんで今度は、phpinfo を確認。私の場合は以下。
Loaded Configuration File /apache/bin/php.ini
php.ini ファイルを開いて、以下の行のコメントアウトを削除。
;extension=php_curl.dll
;extension=php_mcrypt.dll
再チェックでクリアになり、先へ進めるようになりました。
書き込み権限のエラー
進めて行くとファイルの書込権限についてエラー発生。以下の2箇所。
/application/admin_debug.log
/application/catalog_debug.log
そこで、xampp\htdocs\livecommerce\livecom\install\function.php を開いて修正。
function isFilePermsValid($file)
{
if ($file) {
$p = sprintf("%o", fileperms($file));
//if (substr($p, -4) == '0777') {
if (is_writable($file)) {
return true;
}
}
return false;
}
これで先へ進めてインストール終了。
ワクワクしながらカタログ画面確認。。。文字化け+デザイン反映されず。
少しションボリしながら管理画面を確認。。。文字化け+デザイン反映されず。
。。。パスが違う!
VirtualHost使ってパス変更
xampp\apache\conf\httpd.conf を変更。以下を追記。
http://livecom/ でアクセスして、カタログ画面が表示されるようにするためのもの。
<VirtualHost *:80>
DocumentRoot "X:/htdocs/livecommerce/livecom/
ServerName livecom
windows のHOSTファイルを変更。以下を追記。
127.0.0.1 livecom
インストールやり直し
このまま終るのも悔しいので再挑戦。
- 1度作成されたデータベースのテーブルを全削除
- 再度インストール・アクセス:http://livecom/install/
インストールが終了したのでカタログ画面と管理画面にアクセス。
双方共に文字化け。。。管理画面側は1部見れるけれども。ションボリ(´・ω・)
カタログ画面は、言語を English に変えると正常に表示されるっぽいです。
Live CommerceのXAMPPインストールは一旦ここで終了。
あとがき
文字化け解消策はまたそのうちに。。。うーむ(・ω・)
というワケで、2010年明けましておめでとうございました
遅い挨拶でごめんなさいね。。。
本年も、恐らくホソボソであることに変わりはありませんが、自分ペースで続けて行けたら良いな、って思ってます。