見掛けた瞬間クラッとしました。まるで私のためのエントリーかと。
■小粋空間: Windows XP 自宅サーバで FastCGI を利用する for Movable Type 3.34 [小粋空間]
試さずにはおれません。
試しました。
ちなみに最初に書いておきます。
「ただの試験」です。
これやったからといってFastCGIが正しく機能してるの?とかそんな点は不明。XSASに拘ってるから FastCGI気分にも浸ってみたかった・・・だけです(・ω・)
FastCGI
■FastCGI Home
downloadに入り、mod_fastcgi-2.4.2-AP20.dll をDLして、「mod_fastcgi.dll」にリネームして下記ディレクトリ内に保存します。
XSAS_PlainJP\diskw\usr\local\Apache2\modules
※Apacheが1.3の場合はAP13
httpd.confに追記
LoadModule fastcgi_module modules/mod_fastcgi.dll を追記。
ドキュメントディレクトリを定義してるディレクティブ内に下記を追記。
AddHandler fastcgi-script .fcgi
ppm インストール
cmdを起動して、
w:
cd usr\bin
ppm install FCGI
MTのFastCGI用ファイル
下記のようにリネーム又は別名で保存。
- mt.cgi → mt.fcgi
- mt-comments.cgi → mt-comments.fcgi
- mt-tb.cgi → mt-tb.fcgi
- mt-view.cgi → mt-view.fcgi
- mt-search.cgi → mt-search.fcg
mt-config に追記
mt-config.cgi ファイルに下記を追記。
- AdminScript mt.fcgi
- CommentScript mt-comments.fcgi
- TrackbackScript mt-tb.fcgi
- SearchScript mt-search.fcgi
- ViewScript mt-view.fcgi
最後に
Apacheを再起動したらMTの通常なら mt.cgi にアクセスするところを mt.fcgi にアクセス。
・・・一応動いてます。
あとがき
とりあえず、実験として先ずはやってみました。特別変ったところは見受けられません。ただ、この「FCGIがXSASでも動いてる(かもしれないよ!!)」というのが今回の収穫。
最初はおぉ!?なんか早くなったかも?と思ったけど、良く良く考えたら tmpl 内に cacheDir置いてるんでそのせいでした。削除して試してみたら変ってない気がするようなしないような。
あとはあれかな。テンプレート内にコメントやトラックバック時に使うcgiまでのパスを直書きしてる時には、それらは fcgiに書き換えると良いのかもです。
ふぅ。。。お腹いっぱい( ´ω`)
[参考記事]
■小粋空間: Windows XP 自宅サーバで FastCGI を利用する for Movable Type 3.34 [小粋空間]
■MT 3.2 on Apache + FastCGI - Ogawa::Memoranda [Ogawa::Memoranda]
こんにちは、arataさん。
あっ、やっぱり試してみましたか、FastCGI
私もWindows用バイナリを2種類ほど見つけたんで、週末にでも試してみるつもりです。
Spamコメントの連打攻撃に効果あると良いなぁと、思ってるんですが・・・
>>oscar さん
こんにちは。そうです・・・やっぱり試してしまいました(笑
Win用バイナリって他にもあるんですね。
Spamって、例えれば出口の細い穴に無理矢理水を通そうとしてるようで、それで自爆してる部分もありそうですよね。だからFastCGIによって出口が拡張される感じがして、それはそれで怖い感じがしないでもないですね。
うーん・・・私の場合は今のところ、cgiにすらアクセスさせない用にして防いでるので、どうにかしてそういった振り分けが出来ると良いのですが。
とにかく、FCGIは面白いですよ。ぜひ試してみてください!(`・ω・´)