オンラインストレージを活用してみよう-Omnidrive

ん?なくなっちゃったの?

2008/10/27 06:46:50
なんだか海外のキャッシング系サイトにでも蔵代わりしちゃったのでしょうか。
とりあえず微妙なのでリンクも全部外しました。
他のオンラインストレージ置いときますね。

今回ご紹介するWebサービスはこちらのオンラインストレージ・サービス。ストレージとは、簡単にいうと「外部記憶装置」のことです。
CSや映画で話題になった攻殻機動隊では、「ココが使いどころ」と言わんばかりに用語として用いられ、通常口語として定着してる人も居るのではないでしょか?ちなみに私はタチコマが大好きです。原作の方では「フチコマ」という名前d・・・・・


失礼しました。話題が他に飛びそうだったので再起動。
で、上記サービスは何が出来るのか?というと、ネットワーク(サービス)上に専用のスペースを設ける事が出来るものです。
無料サービスでは

  • 専用スペース・・・1GB
  • 月毎の転送量・・・5GB

となります。今回はこれをベースにちょっとお話。

アカウント作成

「SIGNUP NOW!!」から入りましょう。
難しいとこは特になく、名前、Email等を間違えないよう記入したらそれでOKです。プランは「Free」プランですね。もちろん、有料版でも良いですが、先ずは無料版を使って使用感を確かめてみましょう。
それはほんとに「優良」なんですか?みたいな確認。
すいません(・ω・)

登録すると1通のメールが届きます。

<要約>
登録してくれてありがとう!ベータ版だけどよろしくね!ログインURLはここだよ!
デスクトップ用クライアントも用意してるから使ってみてね。Downloadsディレクトリの中に Omnidrive.exe って名前で置いてるからさ。マックバージョンはまだなんだ。マックの人達、もうちょっと待ってて!
疑問とかサポートが欲しけりゃメールアドレス宛によろしく!ニュースはブログでお届けしてるからこっちもチェックしてね!
Omnidriveは皆に楽しく使って貰えるようなサービスを届けたいんだ!その為にもフィードバック待ってる。書いてるメールアドレス宛によろしくね!

とまぁ、こんな感じ。

Webで体験

ログインして覗いてちょっと触ってみると、その操作感はWindowsのエクスプローラみたいです。ディレクトリ上やファイル上で右クリックすることでも、一通りのメニューが表示されます。
スクリプトを用いてAjaxバリバリ仕様。今のところ、Firefox、IE双方問題無く使えてます。
一度にアップロード出来るファイル数は5個。左上の「Upload」からファイルを選択し、「Uploadボタン」で確定させます。アップロード中は、それが終るまで待ってる必要はなく、他のディレクトリに移動したり等、別の操作をしてても問題ありません(でした)。

気になるところは、Firefoxでは左上のロゴはきちんと表示されるのですが、IEだと変にちっちゃくなってしまってるところw

ローカル用クライアントを体験

せっかく用意してくれてるので、専用クライアントも使ってみる事にします。ちなみに、私は普段この手のツールは使いません。今回は特殊。
Webでアクセスすると「Downloads」ディレクトリが在るので、この中の「Omnidrive.exe」をダウンロードし、実行します。

これは何をするツールなのかというと、Omnidriveのデータを、まるでHDDに繋いでるかのように操れるようになるツールです。
Omnidrive利用画面左は利用画面。普段のエクスプローラをほぼ同じです。ツールバーボタンに専用のが加わったり、右クリックはWebと同様の状態に拡張されます。

また、「Omnidrive」を右クリックしてプロパティを表示させると、現在の利用量などが表示されます。転送量など、必要な情報はこちらでほぼ確認する事が出来ます。

表示は一度アクセスしてしまえば、どこかのキャッシュに保存されてるのかストレスはほとんどありません。加えて、Web上で使う場合は一度にアップする際に5つという上限があったのですが、こちらではそれがありません。アップロード状況はステータスバーに表示されるので、こちらで確認すると良いです。
ちなみに今、230個のファイルをテストも兼ねてまとめてアップしながらエントリー書いてます。

その他の機能

ファイルやディレクトリ毎に共有設定を施す事が出来ます。指定はユーザー名で。クライアントツールでも設定が出来るので楽ですね。
また、Web上で利用する際は、File→New と進んでText,Word,HTML のドキュメントをそのまま作成する事が出来ます。編集もWeb上の専用エディターで。

注意点としては、日本語名のファイル、ディレクトリは利用出来ない事です。それらを利用しようとすると「ダメですよ!」って表示が出て操作はストップされます。

あとがき

1GBの容量もさることながら、非常に利便性の高いサービスです。USBメモリとPC間で同期を取りながら持ち歩く必要のあるファイルも、こちらのサービスを利用する事で解決。空いた分は他のものに使えますね。

それから、APIキーも発行されます。それに伴い、APIの解説ページもあります。
■Omnidrive Developer Wiki: About the Omnidrive API
興味のある方は覗いてみて、こっそり何かやってみると良いと思います。

あとは、アカウント作成画面では月の転送量は5GBと表示されてるのに、ローカルのOmnidriveのプロパティを見ると1GBと表示されてるんですね。さて、これはどっちが正しいのか・・・。
あ、あとこの画面の円グラフは左クリックしながら回す事が出来ます。お遊びでしょうね。

ところでこのクライアントツールですが、一旦導入するとアンインストールするまでずっと表示される事になるかもしれません。諸事情により再起動出来ないので今は確認出来ないのですが。。。なので、ご利用は計画的に。

もー、こういう事があるからこの手のツールはあまり入れたくないんだよなぁ(・ω・)

あとがき+

ちなみに、日本(語)のサービスでは
オンラインストレージ[FILEBANK]
なんかが有名です。

  • 3日に1度のログインで永続的に利用可能
  • 転送量は1日1GB
  • 100GBスペース

▲ to Top

トラックバック(0)

▲ to Top