Unlocker(Portabale)で「ほかの人またはプログラムによって使用されています」を解除する

Windowsでファイルやフォルダを利用してるとたまーに起きる「ほかの人またはプログラムによって利用されています。」
ファイルやフォルダの削除時に見かけた事があるんじゃないでしょうか。。。

Unlocker(Portabale)で「ほかの人またはプログラムによって使用されています」を解除する

これを解除してくれるソフトウェアがありました。
UNLOCKER 1.8.8 BY CEDRICK 'NITCH' COLLOMB

私が利用してみたのは「Unlocker Portable」の方になります。
インストールに特別な作業は必要なく、ダウンロードしたzipファイルを解凍して、任意のフォルダに置くだけ。
USBメモリの中に置いてみました。

Unlocker Portable の利用

UnlockerPortable.exeを実行すると、フォルダの選択画面が開きます。
これで操作出来ないファイルやフォルダの上位のフォルダを指定します。
すると、ロックされているファイルやフォルダが存在する場合、それら一覧が表示されます。

Unlocker(Portabale)で「ほかの人またはプログラムによって使用されています」を解除する2

「Path locked」の項目で、操作出来なかったファイルやフォルダのパスが同じものかどうかを確認します。
あとは、表示されているものが「ロックを解除したいもの」だけだったら「Unlock All」ボタンをポチッとな・・・します。

それでおしまい。。。なんと簡単(´ω`)
消せないものが消せるようになりました。

上位のフォルダとか指定すると、表示されてるのが「ロックを解除したいもの」だけじゃなく、何らかのアプリケーションで利用中のファイルも表示されたりするので、ロックしたい目的のものに間違いがないよう注意して下さい。
また、そんな時はひとつずつ選んで「Unlock」ボタンにて解除。

左下隅にあるプルダウンからは、ロックの解除と同時にファイルやフォルダの操作を指定する事が出来ます。
他のとこに動かしたり、消したりコピーしたり。
どうせ消すものならここで「Delete」選んで解除と同時に消しちゃえば良いですね。

いざという時に役立つと思います。
USBメモリでプログラムを持ち運びしてる方は、ひとつ入れておいて良いかもです。

インストーラー版もお試し

してみました。exeファイルを落として実行してインストーラー起動。
言語が選択出来て、日本語も利用可能です。
「アップデートチェック、右クリックに追加、送るにショートカット追加」なんかを選ぶ事が出来ます。
あとは普通にインストール。自動でやってくれます。

起動してみると、全部きれいに日本語化されてるみたいです。
ロックがない場合、「ロックファイルはないけど、このファイルやフォルダを操作できるよ!」っていう親切案内をしてくれます。

Unlicker Assistantについては、起動するとタスクトレイに常駐してくれるみたいです。
ロックファイルを見張っててくれるのでしょうか?ナンダロ?(´ω`)

右クリックから簡単に使えるし、日本語化もされてるんで、そういうのが好きな方はこっち使うと良いでしょうね。

あとがき

「うーん。。。これ消せないから次回の起動後に消そう」って憶えてるつもりがすっかり忘れてたりするので、その場で対処出来るとっても便利なソフトですね。
わざわざ再起動する必要もなくなって良いのです。

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