「タグ」という概念も随分浸透したようで、サイトのサイドバーなんかで見掛ける事も多いかと思います。
そのサイトで取り扱ってる題材をサラッと見るのには「カテゴリ」を見てみると判り易いものでありますが、更にこの「タグ」が置いてある事で、より具体的な取扱い物を眺める事が出来ます。
おまけに1発検索。
実はそんなタグフェチタグ好きな管理人だったりしますが、今回はとても役立つプラグイン「TagSupplementals」により取り出されるタグと、MT標準により取り出されるタグの動作を見比べてみました。
■TagSupplementals Plugin 0.06公開 - Ogawa::Memoranda
■TagSupplementals_Plugin.ja_JP - Ogawa::Code - Trac
- MTRelatedEntries コンテナタグにより関連エントリー表示
- MTEntryTagsCount によりエントリーのタグ数カウント
- MTTagLastUpdated によりタグの最終更新日表示
- MTArchiveTags によりそのアーカイブ内のタグ一覧表示
他にも役立つ機能を備えたプラグインです。MTのタグ機能拡張が欲しいならぜひ導入って感じです。
で、今回特に扱うのは最後の「ArchiveTags」になります。
プラグインによるArchiveTags
TagSupplementals プラグインを用いれば、カテゴリ毎のタグとか月別毎のタグとかが用意容易 に抜き出せます。
<ul>
<MTArchiveTags>
<li>
<a href="<$MTTagSearchLink$>&IncludeBlogs=<$MTBlogID$>">
<$MTTagName$>
</a>
</li>
</MTArchiveTags>
</ul>
MT標準タグによるArchiveTags
参考はこちら。
■最新10件の記事で使われているタグのうち5つのタグをタグクラウドで表示 | MovableType.jp
<MTSetVar name="i" value="50">
<MTEntries>
<MTEntryTags>
<$MTTagName setvar="tagname"$>
<MTUnless name="seen{$tagname}">
<MTIf name="i" gt="0">
<MTSetVar name="i" op="--">
<MTSetVar name="seen" key="$tagname" value="1">
<MTSetVarBlock name="push(tag_htmls)">
<li>
<a href="<$mt:TagSearchLink$>"><$mt:TagName$></a>
</li>
</MTSetVarBlock>
</MTIf>
</MTUnless>
</MTEntryTags>
</MTEntries>
<ul>
<MTLoop name="tag_htmls">
<MTVar name="__value__">
</MTLoop>
</ul>
カテゴリ・アーカイブでしか試してません。
ふたつを同時に表示
TagSupplementalsプラグインの方は、アルファベット順にきれいに並べて表示。
標準の方は。。。何が基準なんだろう?(汗
とにかく、(一見して)バラバラです。
まとめ
2種類のアーカイブ・タグで、こんな風に異なる点が認められたので、用途に併せて選んで使うと良いですね。
ちなみに、MTTagsには並び替えのモディファイアが用意されてます。
■MTTags | テンプレートタグリファレンス
ここで取り扱ったのはEntryTagsなので、特に関係が強いワケではありませんが参考までに。
アーカイブ・タグの並び替えの方法とか探ってみると、もう少し面白かったかもしれませんが、特に良い方法が思い付かなかったのでまた何か気付いた時に書きます。
2008/04/09 02:11:03
誤字修正。。。