デフォルトの「確認」では、エントリーのプレビュー画面が管理画面のテンプレートを用いられるため、サイトに投稿を行った際とは全く異なるものとなってしまいます。
なので、これをより正確な状態でプレビュー出来るようにしてくれるプラグインと、その方法です。
プラグインのDL・インストール
■The blog of H.Fujimoto:エントリーのプレビューを行うプラグイン(MT3.2/3.3対応版) [The blog of H.Fujimoto]
上記よりプラグインをDLし、解凍して出来たディレクトリをそのままアップします。
MTルート/plugins/RebuildPreview ディレクトリ
中身の mt-rebuild-preview.cgi にはパーミッションにて実行権限を与えます。
プレビュー用テンプレートの作成
環境設定→テンプレート→インデックスタブ→テンプレートを新規作成- 名前・・・エントリープレビュー
- 出力・・・preview/index.php
- リビルドチェック・・・外す
- 内容・・・下記
を書き加えます。 そして「保存」。
プラグインの設定
環境設定→プラグインタブ→Tags For Preview 設定を表示→プレビュー用テンプレートを設定する
先程保存した「エントリープレビュー」を選択する
以上により、エントリー編集画面のプレビューボタンを押すと、
エントリーアーカイブがプレビューテンプレート上に再構築されて表示されます。
なので、エントリーアーカイブに改変を行った場合は、このプレビュー用テンプレートも同様に改変を行う必要があります。
その他のアーカイブでもプレビューを行う
カテゴリーアーカイブや月別アーカイブのプレビューも行いたい場合は、プレビュー用のテンプレートをそれに応じて作成します。 そして、最初と最後に適合するプラグインタグを記述します。種類 | 最初 | 最後 |
---|---|---|
カテゴリー | <MTPretendCategoryTemplate> | </MTPretendCategoryTemplate> |
月別 | <MTPretendDateTemplate archive_type="Monthly"> | </MTPretendDateTemplate> |
週別 | <MTPretendDateTemplate archive_type="Weekly"> | </MTPretendDateTemplate> |
日別 | <MTPretendDateTemplate archive_type="Daily"> | </MTPretendDateTemplate> |
個別 | <MTPretendIndividualTemplate> | </MTPretendIndividualTemplate> |
クロール対象外にする
以下の内容を robots.txt として作成し、公開しているWebサイトのトップディレクトリに置いておきます。これにより、検索ロボットの巡回から previewディレクトリ以下の内容は除外されます。 Googleウェブマスターツールを使えば、設置したrobots.txtの確認が出来ます。 手動によるアクセスも防ぎたい場合は、htaccessなどを使って下さい。
以上
[参考記事]
■The blog of H.Fujimoto:エントリーのプレビューを行うプラグイン(MT3.2/3.3対応版) [The blog of H.Fujimoto]