MTでダイナミック・パブリッシング(途中経過)｜Materializing [マテリアライジング]

MT標準ダイナミック・パブリッシング

■Movable Type 3.3 マニュアル - ダイナミック・パブリッシング　[Six Apart]

1. プラグインを外す
2. htaccessファイルを消す
3. 設定→公開　で「テンプレート別に～～～ダイナミック・パブリッシングを選択します」
4. テンプレート別に「ダイナミック」を指定する

動きました。とりあえず動きました。
エラーが出てエントリーなど表示されないけど、先ずは"動いた"ので嬉しいです。

XML宣言の修正

1. <? echo('<?xml version="1.0" encoding="<$MTPublishCharset$>"?>') ?>の表記を
2. <?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>に変更

「Smarty Error」

1. Modified Text Filter を止める(正確にはMT標準の改行変換に変更)
2. Category Label Extended を停止→EntryCategoryの表示を外す
3. MTEntryTagwire(Tagwireプラグインの改造版)表示を外す
4. タグから抽出するRelatedEntryの削除
5. キーワード(Tagwire)から抽出するMostRelatedの削除
6. <$MTEntryGlossary$>の削除

Readfile関数

動いたので、どこか動いてどこがダメだったのかの記録写真。カテゴリー表記が全て消えてるのが悲しい。

ここまでやって、ようやっとエントリーアーカイブも表示。

• キャッシュは「templates_c」ディレクトリ内に保存されてるみたい。
• URL短縮表示(htaccess制御)が効かない

MTIncludeの確認テスト

テンプレートパーツを読み込ませる事でテスト。(Readfileさせているパーツ)

• MTInclude file・・・OK
• MTInclude module・・・Error

重要なのでメモ

MT標準のダイナミック・パブリッシングですが、Perlのプラグインも使えますよ。そこだけ静的生成にして<$MTInclude$>で読み込めばＯＫですので。私はこの方法でMT標準のダイナミックにも関わらず、Perlのプラグインも多数使っています。
また、ダイナミックにすると<$MTInclude$>タグの動きが静的生成時とは違って動的になります。そのため、<$MTInclude$>でPHPインクルードと全く同じことが出来るんですよ。ですので、「共通のモジュールを作っておいてPHPでインクルードする方法」はPHPの部分を<$MTInclude file="***.php"$>で読み込むようにすれば問題なしで使えますよ。是非お試しあれ。
Smartyと併用すれば<$MTInclude$>内でMTの変数タグも使えますので、応用範囲が広いです。また、httpで始まるファイルをインクルードしたい場合は{{fetch file="○○"}}を使って下さい。これでダイナミック・パブリッシングで他サーバーのファイル読み込みもＯＫです。
頁分割もSmartyでプラグインなしで簡単に実装できますので、MT標準のダイナミック、おすすめです。phpなので動作も軽くて速いですしね。MT標準ダイナミックなら、Perl版と違ってややこしいことする必要なく、管理画面でチェックを入れるだけで簡単に導入できますから、もっと広まっていってほしいものです。

あとがき

これは面白いです。動くところと動かないところ。プラグインにより動くところと動かないところ。
かなり調べ甲斐はあるのですが。今
回は、先ず「表示させる」ことを目標にして、エラーが出たらその部分を改善するのではなく削って行きました。
というか、改善しようにも皆目検討がつかないのが本当です。
地味ぃ～にこれから取り組んで行く事でしょうきっと。

とりあえず、MTの動作を楽しめる要素がまたひとつ増えましたってことで＾＾