Movabletypeを3.3から4.1にアップグレードしました。

MovableType.jp■MovableType.jp


MT4のテンプレートを作成したりするのに便利なDreamweaverのExtensionが登場したり、MTOS版も盛り上がりそうな気配を見せてるMovabletype。
こちらを3.3から4.1にアップグレードしました。
運用中に大きな問題は発生してないし、特に気に留めるような事も見当たらないので、簡単にバックアップだけ取ってざっくりとMT入れ換えで終了でした。


。。。といっても、私の場合はローカル環境で十分なテスト・準備をしているのでそのおかげ。
あとデザインも変更。黒背景から白背景への変更で楽しくやってました。

バックアップ

先ずはバックアップ。phpmyadminを使って、Databaseを保存します。3MBと少し。


mt-config.cgi ファイル、手動で設置してるhtaccess ファイルは別個に落としておきます。
3.3からのプラグインも保管。mt-static 内に入れたプラグイン用のファイルも取っておきます。


それからMTディレクトリとmt-static ディレクトリ内のファイルを全削除。
のちにMT4.1をそれぞれの中にアップ。
mt-config.cgi はそのまま使えるので、取っておいたのをアップ。


あとはmt.cgi へアクセスすると勝手にアップグレードが始まります。
時間も掛からずすぐに終了。

プラグインのアップ

既に対応状況を確認していたり、問題なさそうなプラグインをポンポンと上げて行きます。
ローカル環境でうまく動かなくても、ちゃんとしたサーバに上げれば動くものはまだ保留で。
アップするディレクトリ箇所を間違えないように注意しつつ。


ちなみにですが、私の場合ディレクトリ・ファイル構成等はほぼそのままの、まるでミラーリングしてるかのようなローカル環境を整えてるので、そうやって確認してます。
あ、そういえばMT4.1のエラー表示はとても良いです。
テンプレート改変画面でもはっきりとエラーが判るし、エラーの原因となってる部分も教えてくれます。
記述オプションで Debug mode を有効にしておくと、動作時のログを別画面で出してくれます。

テンプレート確認

アップグレード時に自動で作成されないものは手動で加えて行きました。
初期化すれば済むことなんでしょうけど、あえてそれはせずに。
足りない部分はオリジナルをローカル環境に作成して、見比べつつで。

ウェブページ作成用テンプレートなんかも全て準備済みだったのですくすくとOK。

まとめ・感触

格別な問題も発生せず、無事終了したので良かったです。

  • カスタムフィールドでエントリー項目拡張
  • 変数処理が出来る・条件分岐の充実
  • 再構築が早い
  • エントリー・プレビューのデザインがほぼそのままで表示
  • 明るい未来

などなどが面白い点だと思います。
以前はプラグイン頼みだった点が、随分とデフォルト対応になったのではないでしょうか。素晴らしい。


トラックバック周り、コメント周りの動作調査が不十分なので、この辺りもまた見て行こうと思います。
MT4面白いです。オススメ。

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