まだまだDB設計に慣れない自分は、データベースの設計を行う際に、色んな形でメモを書きながら試行錯誤中です。
ノート手書き、Excel、GoogleDocsとか。
そんな中、「WWW SQL Designer」という、ウェブツールとして配布されてるプログラムがあったので試してみました。
■wwwsqldesigner - Project Hosting on Google Code
WWW SQL Designer画面 by materializing, on Flickr
利用中のスクリーンショット。
GUIベースでテーブルを作成したり、列を定義したり、並べ替えてみたり・・・とても簡単にDB設計を行う事が出来ます。
ダウンロードと利用準備
ダウンロードは以下より。
■wwwsqldesigner - Project Hosting on Google Code
手っ取り早くお試ししてみるために、XAMPPのhtdocs内に入れてみました。
利用時にはこんなURL。http://localhost/sqldesigner/
特別な設定は必要なく、ただ使うだけならこれだけで動きます。
言語も日本語が用意されていて、optionから変更する事が出来ます。
作成した図を保存したい時
専用のデータベースと、設定が必要になります。
任意の名前でデータベースを作成したら、以下のsqlファイルをインポートしてテーブルを作成します。
/sqldesigner/backend/php-mysql/database.sql
次に、設定を追記します。
/sqldesigner/backend/php-mysql/index.php
を開いて、3行目からある setup_seveloadlist() に記述を追加。
function setup_saveloadlist() {
define("SERVER","localhost");
define("USER","DB接続ユーザー名");
define("PASSWORD","DB接続パスワード");
define("DB","接続するDB名");
define("TABLE","wwwsqldesigner");
}
これで、作成したER図を自由に保存・読出する事が出来るようになりました。
あとがき
これを利用すると、先ずは大雑把に頭の中で考えてるデータベースを設計を書き出す時に便利です。
それから、作成した図のSQL文も書き出してくれます。すごい!
他にもDBのインポートも出来るみたいですけどそっちは試してません。
作りたいデータベースの全体図を眺めながらやっていけるので、先ずざっと書き出して、それからちょこちょこ変更していくやり方でも行ける便利ツールだと思います。